総括

今日もメモオフの話題っす。
各シナリオを総括+好みも交えて言いたい事言います。
一応、迷彩かけますね。
 
好みのシナリオとしては
『フタリキリ』>『ラストカット』>『麻尋A』>『香月A』>『あすかB』>>>etc って感じですかね?
 
ルート別(ヒロインの好み順w)
日名あすかルート
『あすかA』
いや、典型的なべたつきでのシナリオ。
個人的に好みでなかったことを除いても、出来がいいとは言えないシナリオでした。
必然性の薄さ(例えば、修司では駄目だった理由など)、あすかの内面への甘い踏み込み。
特に後述する、麻尋のルートでの内面性の描き方に比べると酷いものであった…
『あすかB』
基本的にはあすかよりも修司との確執を描いたシナリオ。
あすか単体を見たときには、所謂『バッド』もしくは『ノーマル』なのにも関わらず、出来はこちらの方が良い。
何と言うかあすかは哀れなヒロインだと思う。
別に好きじゃないんで良いんですがw
 
早蕨美海ルート
『美海A』
最後に安易に「記憶が戻ったorなくならなかった」としたら一番の駄作になっただろう、シナリオ。
そうはしなかったところは、評価できます。
しかしながら僕の中で「一定時間で記憶を失う」というネタ自体が既出でした。
所詮は後出でしたので、残念ながら二番煎じの感が拭えませんでした。
『美海B』
はっきり、駄作。
 
ちなみに美海ルートは雄介の設定が殆ど使えておらず、及第点はあげられないシナリオだったと思う。
 
雨宮瑞穂ルート
『瑞穂A+B』
両方とも結ばれないシナリオ。
結構、鬱展開。
僕はこういうの平気、と言うか好みなのでいいですが風当たりは強そう。
このシナリオの最初は信がウザイ…
良い台詞はあった(『止まない雨』の話と『死別は終わりでなく停止』という台詞)ので残念。
 
このルートもやや、雄介の扱いが不十分。
美海ルートよりはマシでしたが、後述のシナリオとは雲泥の差。
当然そこはマイナス。
 
観島香月ルート
『香月A+B』
これは良かったと思う。
単品ならベストかも。
雄介の設定も上手く使えており、内面も踏み込んでいる。
CGも少ないながら、なかなか効果的に挿入されていた。
惜しむらくはこのルートでは歩がウザイことか。
他ルートではべったりだったのに…そこに違和感があったのが残念。
『香月C』
まあ、微妙。
悪くは無いが…
二つ目のバッドとして入れてあるんだろうが…正直、無しでも良いと思う。
 
余談だが、『cubic cafe』が少し出てきたのが嬉しかった。
 
仙堂麻尋ルート
『麻尋A』
態度の変貌に違和感。
あと、謎過ぎて訳分からん。
いや、可愛かったと思うよ、うん。
『麻尋B』
いや、鬱。
っていうか変貌しすぎやねん。
春人も情けないしなぁ、いいとこないシナリオ。
 
リバースカット
基本的には麻尋視点からの補完話。
分かりにくいところもほどけていくし、カットする部分はしてあったので好印象。
 
これも余談だが、トモヤが『イッシュー』と呼ばれたりして懐かしかった。
 
『フタリキリ』
リバースでのバッド。
基本的には麻尋のと一緒。
これ見てからだとラストカットの印象が良くなる。
 
『ラストカット』
多分TUREルート。
何故か何のプロテクトもかかってないため、一発で見れる。
最低、香月、あすかルートはロック条件にして欲しい。
非常にいいのだが(カメラの伏線とかもなかなか)映画の撮影シーンを多少なりとも入れてよ!
そこがなかったためか、多少薄っぺらくなった。
とは言え、5人中3人のシナリオをしっかりと踏まえた点は○。
結構CGも良作だし、ムービーの導入とかはかなり好印象を残してくれた。
 

総括
システム面(プロテクトとか、これで−5点以上)も踏まえると60点だろうか?
(ちなみに現在の最高点は70点。かなり辛いです。)
ここまで男のキャラが生きてくると、個人的に嬉しい。
あと、ヒロインに思い入れしやすいのも良いと思う(その点だと特に香月)
ムービーも秀逸。